小坂歯科医院 診療案内
歯科(一般)では、虫歯と歯周病の治療や歯牙欠損部の補綴をメインとする歯科診療のことです。小児歯科では、乳幼児期から永久歯が生えそろう学童期までを対象に虫歯治療や予防、噛み合わせ・歯並びなどの治療や指導を行います。歯科口腔外科では、主に親知らずの抜歯や舌・頬粘膜の病気を診察しています。
小児口腔育成・Vキッズ
お口は生きるために必要な酸素と食べ物を取り入れる、生きるために欠かせない器官です! ですから、小さい頃からお口を育てること(口腔育成)は成長の基礎であり、大切です。
口腔筋機能療法
顎の発育不足が招くもっとも大きな問題は呼吸です。歯列が狭いということ口の中が小さい、舌の置き場所が狭く舌を後方または下方に下げてしまう・・・そうすると口呼吸となり、気道の部分が狭くなってしまいます。呼吸は休むことなく絶えず行っているものです。その呼吸の質が悪くなることが体へもたらす影響がいかに大きいか想像がつくでしょうか?
当院では口の中を広くする(口腔内のボリュームをUpする)目的の「Vキッズ」という装置を推奨しています。 Vキッズは寝るときだけ下顎に装着するもので、歯の型さえ取れれば3才から使用できます。
理想的には3歳から6歳の早い時期から装着することをすすめています。
Vキッズは矯正装置ではありません。『口腔育成装置』です。アゴから首 顔面 鼻腔の成長を促すことによって その子の全身の成長を促進させるためのものです。したがって狭かった顎が大きくなれば 歯は並びきるはずで 不正咬合が起こりにくくなります。
歯医者に治療にだけに通うのはもったいない!!
歯科にしか出来ないアプローチで子ども達の『生きる力』を育てるお手伝いをします!
・口腔筋機能訓練装置の種類
固定式の装置は、患者さんによって痛みがでると言われていますが、取り外すことのできるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われており、痛みがあれば自分で口の中から外すことができます。また、学校に行くときは家に置いていくので、見た目が気にならず、歯磨きの邪魔にならないことも安心です。
・マウスピース型口腔筋機能訓練装置
固定式の装置は、患者さんによって痛みがでると言われていますが、取り外すことのできるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われており、痛みがあれば自分で口の中から外すことができます。また、学校に行くときは家に置いていくので、見た目が気にならず、歯磨きの邪魔にならないことも安心です。 大塚式プレオルソ、マルチファミリー、T4Kトレーナー、ムーシールドには、個々の歯を誘導させるダイナミコアが装備されているので、乳歯から永久歯に萌え変わる時の軽度の歯列不正・歯並びの乱れを就寝時、日中に装着するだけで改善します。小児歯列矯正のリテーナー(保定装置)として使うこともあります。トレーナーの使用により、鼻呼吸や、正常な飲み込みができるようになり、舌の位置やその機能も正常に近づきます。上記の鼻呼吸、飲み込み、舌などに異常があれば、生え変わりの時期の歯並びに悪影響を及ぼしますから、その改善は、とても重要です。正常な口の周りの筋肉の機能を獲得しますと、生え変わりもスムーズに行われ、その結果、歯並びも自然とよくなります。体に優しい矯正道具です。ムーシールドは、低年齢の受け口(成長期反対咬合)の治療では、マウスピース型の矯正装置『ムーシールド™』を使用します。就寝時のみの使用で治療効果を上げることが出来ます。このムーシールドを使用することにより、反対咬合は、永久歯が生えるまで待つことなく、3歳児からの治療が可能になりました。
無呼吸症候群・スリープスプリント
・いびきの危険性
いびきは熟睡しているように思われがちですが、多くの場合眠りが浅くて十分な睡眠がとれていないことが多く、呼吸障害により自分の首をしめているような場合もあります。
いびきをかいている途中、呼吸が一時止まってしまう症状があれば大問題です。
アメリカでは1993年に国民病として対策が施されています。日本でもマスコミ等で「いびきは疾患」として危険性が取り上げられています。いびきの程度によっては全身疾患を誘発する危険性があります。
・スリープスプリント【いびき・無呼吸症候群 治療】
体に負担を掛けない新しい方法!「スリープスプリント」いびきの軽減や無呼吸症候群の治療に用いられる小型の装置です。睡眠時に下あごを前方に突き出させるように「スリープスプリント」を装着します。下あごが前に出ることにより、気道が確保されますので呼吸が楽になります。医科を受診して「睡眠無呼吸症候群」の診断書のある方は、保険治療の適用が可能となる事があります(それ以外のケースでは保険適用外)スリープスプリントは、お口に合わせ製作します。
・スリープスプリントが困難な方
鼻の通りが悪い 寝つきが悪い 神経質 18歳未満 歯の状態が思わしくない 顎の関節に問題がある
・スリープスプリントは睡眠時の気道を確保します。
口内の清潔を心がける スリープスプリントを清潔にする 鼻呼吸を心がける 高い枕を使用しない できるだけ横向きで寝る ※個人差がございます。 お気軽に摂津市の小坂歯科医院までご相談ください。
・顎関節症
西村郁郎先生の著書「食いしばりをなくせば頭痛、肩こり、顎関節症がよくなる」
ドライマウス
さまざまな原因により唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥状態となる”ドライマウス”。 口腔内に細菌が繁殖しやすくなる環境には唾液量が減ることが要因の一つとなります。また、口臭の原因にもなってしまいます。
ドライマウスに含められるものには、喉の渇きなども感じある場合がございます。摂津市の小坂歯科医院ではドライマウスにも力を入れて治療しておりますので、お気軽のご相談ください。